日々放置プレイ

読んだ本と見た舞台の感想

魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 1 (HJ文庫)手島史詞

悪の魔術師として人々に恐れられているザガン。不器用で口の悪い彼は、今日も魔術の研究をしながら領内の賊をぶちのめしていた。そんな彼が闇オークションで見つけたのは、絶世の美しさを持った白い奴隷エルフの少女・ネフィ。彼女に一目惚れしたザガンは財産をはたいてネフィを購入するが、口下手な彼はネフィにどう接していいかわからない。かくして、愛の伝え方がわからない魔術師と、主人を慕いながらも訴え方がわからない奴隷、不器用なふたりの共同生活が始まる。

 表紙でもしかして青年少女モノかな? と思ったけどそんなことはなかった!
 なかったけどものすごく良かった!!
 ファンタジー、魔法、奴隷、初恋、ラブコメ

 恋愛慣れしてない者と自分の状態故にうまく近づけない子が微妙な距離感でもだもだしちゃうの可愛いなあw
 椅子がない魔王城で、食事の時間に立ってる奴隷少女に対して「座ればいい」「でも場所が」「ここがある」と自分の膝を示してから、それって密着しちゃうじゃん!? 自分なに言っちゃってんの!? と慌てるザガンがめちゃめちゃ可愛い。
 互いに意識はしている、でも適切な距離感をうまく選べない、ということでわけわからん距離感でドキドキしあっているのがミてて本当に可愛い。読んでて悶えるw

 もちろんザガンからの一方的な恋じゃなくエルフ少女のネフィからもちゃんと好意があって、自分を助けてくれて奴隷身分から開放してくれそうな彼に対して、なんだかほっとけないから一緒にいてあげたい、この人たまにちょっとやばい(生活能力や日常的なあれこれが)けどなんだか可愛いみたいに思ってるぽいのが読んでてわかってすごく可愛い。良かったねザガン愛されてるよ!

 読みながら二人とも頑張れ頑張れ、もう末永く爆発しろw と思ってしまった。

 この世界に本来は存在しないっぽいはずの魔法を使ったネフィに対し、

「ご主人さまは、わたしが、不気味だとは、思わないのですか?」
「なんで?」
 最近は少しずつだが表情らしきものも浮かべてくれるようになって、ますます魅力的になっているのだ。どこか不気味な点などあっただろうか。

 この反応は恋は盲目レベルが高すぎて読んでて笑ってしまった。もうお前本当に駄目だろ。

 1とあるので今後も続きがあるんだろうなー、すごく楽しみ。
 微妙に気になったけどタイトルほぼ全て嘘だよね。魔王の俺が(←物語開始時まだ魔王じゃない)奴隷エルフを嫁にしたんだが(←嫁にはしてないどころか恋人もまだ!)、どう愛でればいい?(←もう十分愛で過ぎてるよ!!)

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