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日々放置プレイ

読んだ本と見た舞台の感想

壊滅騎士団と捕らわれの乙女5 (一迅社文庫アイリス)伊月 十和

黒十字騎士団団長ヴィンセント王子との婚約を国王にも認められた田舎貴族の娘フィーリア。彼女はある日、隣国の王子の結婚式にヴィンセントと共に出席することになってしまった。その国には、かつてヴィンセントが縁談を断わって怒らせた王女がいるだけではなく、皇太后が彼の婚約者に相応しいと考えている娘がいるようで――。 ただでさえ初めての公式行事で私は不安なのに、この訪問、問題だらけすぎじゃない!?  苦難はまだまだ終わらない。溺愛ラブコメディ第5弾!

 相変わらずの表紙詐欺シリーズ。表紙はこんなに爽やかにほのぼのしているのに、中身はどうしてこんなにギャグなのか。

 今回は、隣国の結婚式に出ることになった二人。
 他の兄弟が病弱or女好きでろくでなしなおかげで消去法でこの二人に……ということではあるんだろうけど、この二人だってどう見たって向いてないな! しかも向かった先には過去にヴィンセントが縁談を断って怒らせた女がいるという。縁談を断るだけならばまだ穏便に……だとか、横恋慕の恋敵登場かな? などと考えられるものの、ヴィンセントが怒らせてという時点でそちらももう全くもってろくでもない未来しか想像できない。読者としてもそれなんだから、フィーリアも大変だ。

 前の巻のラストでは、ヴィンセントがこんな女と結婚するなんて! わたしのほうが似合っているわ! タイプの女に登場されて一悶着あった。その対比としての、こんな男と結婚することになって可哀想! はちょっと予想してなかった。展開間逆すぎるでしょう。
 ヴィンセントって本当に自国の英雄(ただし至る所に喧嘩売ってる)なんだね、ほんとにろくでもねえ。
 でも、おかげでフィーリアがあんまり叩かれすぎるヴィンセントに対してちょっと出れ気味なのは可愛かった。

 ラストあたりがちょっと不穏だったので次の巻が不安。

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