日々放置プレイ

読んだ本と見た舞台の感想

東京屍街戦線〈トーキョー・デッドライン〉 (Novel 0)鏡 遊

秘密裏に進められていた不死化の研究の失敗で“死の行進”と呼ばれる災厄が起き、死者の街と化した東京・渋谷。封鎖された渋谷から、災いが世界にばらまかれ街を死者が歩き、意思を持つ死者―“屍人”が暗躍する。“屍人”犯罪を抑止、解決するために設立された警視庁刑事部埋葬係の埋葬官・切牙鷹はかつて“死の行進”に巻き込まれた恋人を探すため、襲い来る“屍人”たちを薙ぎ払い、命を燃やして戦い続ける。

 現代、ファンタジー、ゾンビ。
 ゾンビと戦う特殊警察官たちの話。

 こないだの大量買い込みBookWalker読み崩しの一環。本当に大量に買い込んだから読んでも読んでもBookwalkerが控えている……。積読は老後の資産と思うから良いのだけれども本当に大量買いしたなおい。
 ポイントだのの関係で考えたら絶対KindleよりBWのほうが良いのだけれど、どうしてもKindleのE-inkディスプレイが良くて乗り換えられないのがまどろっこしい。いっそBWもE-inkのタブレットを作ってくれないものか。寝る前の読書だと絶対Kindleのが目に優しい。

 東京屍街戦線、読んでる最中ずっと「これは仮面ライダーカブトの世界観で仮面ライダー555だ!」と勝手にテンションを上げていた。カブトとファイズを見たことがある人は一回見てみて笑ったら良いんじゃないかな! しかし井上敏樹っぽさはまったくないのでその意味で見てた人に対しては全くプレゼンにならない。
 渋谷で起きたとある事件、そのせいで渋谷付近は壊滅状態(ここまでカブト)。死んだ人間が蘇る化物となり、しかもそいつらは仲間を増やす。主人公らはそいつらと同じような力を使って戦う(ここまでファイズ)。とりあえず興味を持った人は読んでみたら楽しいと思う。

 ただ、読んでみて面白いかといえばそんなことはない(感想としては5段階評価の2)。このキャラは良いなーと思うようなキャラはいるのだけれど、だからといって好きになりきれないあたりがあまり得手ではなかった。
 でもバディシステムは良かった。主人公ら化物の力を体内に取り込んでいる連中が、あまりにそちらの力を取り込みすぎて化物になったら、バディであり化物の力を取り込んでいない人間が、主人公らを始末する。そういうシステムが確立されている上で、化物の力を利用するというのは結構好き。とはいえどうにも、話としてノリきれなかった。

 続編があっても特に読まないだろうなーと思う。

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