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日々放置プレイ

読んだ本と見た舞台の感想

復活したらLv1だったので、生き延びるために英雄少女を口説くことにしました。 (MF文庫J) ひびき 遊

復活したらLv1だったので、生き延びるために英雄少女を口説くことにしました。 (MF文庫J)

人類最強の存在である英雄王に負け、長き眠りについていた魔帝ロキ。人にとって永遠とも思える時間を費やし、また人を超越した“完璧”な存在として蘇る…そのはずだった。ところが、完全体となる前に何者かに叩き起こされ、ロキは不完全な状態で復活してしまった!目を覚ましたロキの周りにいたのは、美少女4人組。「誰にも邪魔されない、自分だけのハーレムを築きたい」と願っていたロキは大喜び。だがそんなロキに突きつけられたのは、彼女たちはロキの命を狙う英雄だという事実だった!実力では勝てないLv1のロキが選んだ道は、英雄を倒すのではなく―?女の子好きでお調子者な魔帝による、命がけ(?)のナンパラブコメディ!

ファンタジー、ラブコメ
このままじゃあ英雄たちに殺されてしまうので、敵になりそうな女の子たちを片っ端から口説き落としていこうとするラブコメ

自覚したスケコマシは良いものだ。非常に良いものだ。
主人公がハーレムを作ると意識的に思っていて、また実行している話は良いものだ。口説く・キスする・ハーレムになるのだろう? と言ってくる話は良いものだ。個人的には主人公が自主的に動いている方が、女の子たちが言い寄ってきちゃうと焦っている主人公よりもとても好き。
ついでに言えば、女の子に無理にキスしようとしたりしてボコられるというのは、ただの暴力ツンデレと違って因果関係の明確な攻撃なのでそういう意味でもとても好き。
そして、この主人公はとても明確にそのタイプなので大好き。

不完全な状態で復活しちゃった主人公が、生き残るために、自分を殺しそうな女の子たちを片っ端から口説き落とし、ついでに夢だったハーレムを作るために頑張るラブコメディ。とはいえ、主人公は今までは女のほうから言い寄ってくるような生活をしてたので口説き方よくわからんというあたりは非常に可愛い。とても可愛い。
頑張って口説こうと喋っている時はあんまり女の子の心を揺らせられてないのに、彼女たちを(ほぼ無意識で)守っちゃってる時のほうが心揺るがせているというのは皮肉というかなんというか。自分がほぼ不死身の存在故に身を挺して庇うのに躊躇がなくて、そのおかげで彼女たちが胸きゅんしているの、なんだか頑張るポイントズレてる感じもあってとても可愛い。

ただ、出てくるヒロインたちが多すぎるのが気になる。主人公を保護しているパーティが4人(最初読んでる最中は3人かと思ってた)、敵対チームが3人、更に第三者勢力が3人で、どれにしたって多すぎじゃないか。
キャラ付けといえるキャラ付けも、わかりやすさ優先したのか口調でのキャラ付けが多いのも気になった。もうちょっと人数減らしてもなんとかなるんじゃないのかな。とにかく多けりゃいいってもんじゃないだろう。
メインヒロイン? っぽい子がツンツンしつつもちょっとずつデレを見せてくる良い感じのツンデレなので、この子とどうにかなってほしいなとは思うものの、これだけハーレムにするって言っててかつ女子配置が多いとそうはいかないのかもしれないなとも思う。まずはケンタウロスっぽい子が敵陣営では落ちてきそうな気がする。

今後は気になるので2巻が出たらおそらく買うだろうけれども、2巻の内容によっては読むのをやめそうな気もする。でもこの主人公本当にすっっごく好みなんだよなあ……。

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