日々放置プレイ

読んだ本と見た舞台の感想

2016年6月に読んだ本まとめ

2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:6020ページ

今月も始まりと終わりで一気読みした気がする。ちょこちょこと図書館から借りてミステリーなども読めた。やっぱりミステリー好きだと相変わらず思った。ラストで全部教えてくれるものは良い。


暁の女王と塵の勇者 (講談社ラノベ文庫)暁の女王と塵の勇者 (講談社ラノベ文庫)感想
RPGの定番部分を思いっきり茶化しというかネタにしながらの、案外正統派なファンタジー。落ちこぼれ勇者が旅立つ話。主人公は幼馴染を憎からず思っていて、幼馴染も主人公を憎からず思っていて、けれども幼馴染は主人公の顔を知らないから見ても誰だかわからずそこへ増えるあたらしい女。男女関係がとてもギスギスというか、全員が現状に気付いてからが絶対ヤバい事になりそうな感じが凄い。あとがきで殊能将之のキマイラの新しい城のオマージュというかリスペクトだと書かれていたけれど、そちらを知らないのでよくわからなかった。
読了日:6月2日 著者:安藤白悧
姫さま、世界滅ぶからごはん食べ行きますよ! (MF文庫J)姫さま、世界滅ぶからごはん食べ行きますよ! (MF文庫J)感想
めちゃくちゃおもしろかったー!異世界からへこんだり悲しいことがあったりすると謎な災害を起こしてしまうお姫様がやってきたので、何かあるたびに世界が滅亡してしまうということにかこつけて美味しいものを食べる話。話のメインはとにかく美味しいものを食べること。異世界人に自分の世界の物が美味しいって言われるの超嬉しいよね。出てくる食べ物がいちいち美味しそう。タルタルソースつきのエビフライが食べたい。異世界人なのに日本酒にめっちゃハマってしまっているヴヴさんとても可愛いぞ。ラブコメ要素も可愛かった。
読了日:6月2日 著者:おかざき登
闇に香る嘘闇に香る嘘感想
目の見えない主人公が、兄のことについて調べていく話。主人公が目が見えないため、どこで何が起こるのかわからないのが読んでいてすごく怖かった。目が見えるならば目の前に誰かいたり何かしていたりどんな表情をしているのかも見えるのに、見えないからこそ何もわからない。音や香りしかわからない。読んでいてすごくドキドキしていた。兄たちが隠していた真実があまりに優しすぎて辛かった。兄(そっちのほう)に関しては、正直育った環境が違うのにそんなに似るかー?と思わずにはいられないけれども良い終わりで良かった。
読了日:6月4日 著者:下村敦史
十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)感想
10年ぶりの再読のはずなんだけど記憶と全く違ったので、多分10年前に読んだのは違う本。ラストまでそうくるか!と思わされたし、トリックにそんなもんありかよwwwwと笑ってしまった。犯人は心底予想外だった。名前がアダ名の時点である程度予想つけておくべきだったかも。でもトリックはそんなもんありかよwwwwすぎる。十角館なんて面白おかしい建物なんだからそれがトリックに関わってくるかと思ってたけどそんなことは全く無かった。
読了日:6月5日 著者:綾辻行人
安土城の幽霊 「信長の棺」異聞録 (文春文庫)安土城の幽霊 「信長の棺」異聞録 (文春文庫)感想
信長の棺」はかなり前に読んだので大丈夫かなと思ったけれども、全く別の話として面白かった。秀吉、信長、家康にまつわる短編。天下壺の話が面白かった。いつか実際展示されるのを見れるときがあったら見てみたい。
読了日:6月7日 著者:加藤廣
ボクの穴、彼の穴。ボクの穴、彼の穴。感想
舞台に合わせて読了。結局戦争って誰としてるんだろう、敵は誰なんだろう、同じ人間とやっているのだ、と考えさせられた。
読了日:6月7日 著者:デヴィッド・カリ,セルジュ・ブロック
盲目的な恋と友情盲目的な恋と友情
読了日:6月7日 著者:辻村深月
前略、英雄候補は強くなるためにセンセイと××します。 (MF文庫J)前略、英雄候補は強くなるためにセンセイと××します。 (MF文庫J)感想
チョロイン可愛い!戦う、強くなるために恋をすると言い主人公に恋をすると宣言したヒロインがめちゃくちゃ可愛い。全然恋なんて知らなかった彼女が、同じ英雄候補の友人の茶化しというか協力も経て、どんどん主人公に対してわかりやすくデレまくっていくのが良い。冒頭から世界が滅ぶまであと何日(理由はこれこれこういうこと)と出してくれているのでわかりやすい。主人公の理由がなんだかダークっぽくてすごく楽しみ。今後残り6体を倒すまで物語続くのかな?チョロインとのラブコメ×ダメダメ主人公×世界の破滅のカウントダウン、面白かった。
読了日:6月8日 著者:葉村哲
竜騎士から始める国造り (ファミ通文庫)竜騎士から始める国造り (ファミ通文庫)感想
面白かった!現代日本から奴隷に転生した主人公が、ちょうど死にかけのところを見つけた貴族に成り代わる話。本当に面白かった。現代日本で得た知識で辺境の村を少しずつ発展させてくのが良い。そしてそれを街シミュゲーみたいな感覚を持ちつつやってくのっていいな。でも石鹸はまだしもポンプの設計図書けるなんて生前何者だったんだ。CAD使わないなんてって発言してるからそっちの仕事の人か。実家など本来の自分であった男を知る人と会ってしまうまでの時間勝負のため、色々急いでやってるので物語の進みが早くて良い。最終目的が好き。
読了日:6月9日 著者:いぬぶくろ
異世界落語 1 (ヒーロー文庫)異世界落語 1 (ヒーロー文庫)感想
手違いで異世界に呼ばれてしまった落語家が、異世界ネタを取り入れた落語で居酒屋大人気になるお話。というか、落語家が話すことで他の面々が変わっていく話という方が近いかも。落語家自体はさほど本人の変わり方だとかは描かれていなくて、むしろ落語家が現れたことで変わっていった異世界の人たちの話がメイン。落語は見たことがないのだけれども面白かった。一発目で有名な「時そば」をやってくれたので、話の落ちはわかるものn、これがどう異世界の物語になるのかと思いながら読むのが楽しかった。続きが楽しみ。
読了日:6月11日 著者:朱雀新吾
特命生徒会 特別に命を奪うことを許可された生徒会 (角川スニーカー文庫)特命生徒会 特別に命を奪うことを許可された生徒会 (角川スニーカー文庫)感想
生徒会長と一緒に逃避行する学園モノ(非常に嘘っぽいあらすじ)。これは良い少年少女。情緒の育っていない少年と、しっかりものの女の子の組み合わせは良いものだ。決まり文句を言うと一種類だけ魔法のような奇跡のようなものを使える特殊な人たちのいる世界で、主人公がとある学園から生徒会長を連れて逃亡するものだたり。一種類しか特殊能力が使えないので、相手の特殊能力は何かだとかどう活用するのかとか読んでて面白かった。なんとなく、これからの二人にはまだまだ波乱が待ってるぜ!という雰囲気なのでどうなるかは楽しみ。
読了日:6月13日 著者:日日日
片桐大三郎とXYZの悲劇片桐大三郎とXYZの悲劇感想
謎解きが好きな時代劇役者と、彼の付き人であり耳である女性の連作ミステリー。面白かったー。大三郎がいちいちやることが時代がかっていて古いのだけれど、それが物語にしっくり似合う。おせっかいで面倒くさいおっさんが首を突っ込んでくるという話の流れのせいか、むしろこういう人のほうが良いと思えるのかも。探偵と犯人の存在するミステリーが読みたいと思っていたのでちょうど良いタイミングで読めた。どこかでのの子が情報を書き漏らすことで何かしそびれる話があるのかな?と思ったけれどもそんなことはなかった。ラストは完璧に騙された。
読了日:6月17日 著者:倉知淳
最強喰いのダークヒーロー (GA文庫)最強喰いのダークヒーロー (GA文庫)感想
能力のない主人公が、奇策で一発逆転する 物語。面白かったー。他人のことを調べまくった上で相手の性格などを利用して策にはめまくる主人公とても良い。大衆の手のひら返しは本当そうだよねーわかるわかるーとめちゃくちゃツボってしまった。しかし、現状はまっとうなやり方してきている相手ばかりだけれど、巻をすすめるごとにろくでもねーやり方してくる奴らが増えてくるんだろうか。そういう奴ら相手に主人公がどう戦っていくのかが楽しみ。
読了日:6月18日 著者:望公太
しだれ桜恋心中しだれ桜恋心中感想
人形と人の思いが人を殺す、どこかファンタジックなミステリーというかホラーというか。文楽という世界を知らなかったのだけれども、これだけ大事にされて思いを込められている人形ならば喋っていてもおかしくないかもしれないなという世界観だった。というか、お前がラストの犯人かよ!と。煙管を吸う花魁人形・桔梗の色っぽさがたまらなかった。
読了日:6月20日 著者:松浦千恵美
乾いた屍体は蛆も湧かない (講談社ノベルス)乾いた屍体は蛆も湧かない (講談社ノベルス)感想
入り込んだ廃墟に死体があったので、それを利用して映画を撮影した青年たち。しかし、鍵をかけた誰もしらないはずの密室から死体が消えた。なぜ?というミステリー。これはずるい!最近こういうネタに何回も引っかかっている気がする。死体が消えたのはどうやって?なぜ死体が消えた?誰が死体を消した?など、考えながら読んでたのに全部外れたー。キャラ付けが濃ゆかったのはそのせいか、と後からわかってちょっとすっきりしたかも。どこか停滞しているような物語なのはそのせいだったのか。
読了日:6月22日 著者:詠坂雄二
異世界とわたし、どっちが好きなの? (MF文庫J)異世界とわたし、どっちが好きなの? (MF文庫J)感想
異世界ラノベ好きの主人公とヒロインが、女神様から出された試練をクリアして異世界へ行くぞ!というラブコメ。出てくる試練は「クラスメイトと3分喋る」というものから「ハグをする」というものまで様々で、友達が全然いない二人がなんとかクリアしていくのが見てて楽しい。けどこうなるだろうなーと思った展開そのまんますぎて、読んでてちょっとたるいなーと思わないこともない。すごく王道っぽいラブコメに、最近流行りの異世界転生ベタネタを放り込んだ感じだった。
読了日:6月24日 著者:暁雪
あやかし露天商ティキタカ (GA文庫)あやかし露天商ティキタカ (GA文庫)
読了日:6月29日 著者:井上樹
そんな世界は壊してしまえ (2) ‐クオリディア・コード‐ (MF文庫J)そんな世界は壊してしまえ (2) ‐クオリディア・コード‐ (MF文庫J)感想
どこまでも愛と勇気と努力の物語でハッピーエンドなのに、どこまでも絶望的で逆にすごい。世界は弱者に対して救いは無いし努力をしてもほぼ無駄に近いのだけれども、窮鼠猫を噛むこともある。読んでて本当に地味に陰鬱なきもちになるわ凹むわなんだけれども最後はなんとなく王道っぽい良い話にまとめられているのが逆になんというか怖いというか。物語自体は確かにハッピーエンドなんだけれども、同じ愛と勇気でハッピーエンドな物語の神奈川編とは全然違う後味だった。なんだこれ。こんな連中が集まるアニメは一体どうなるっていうんだ。
読了日:6月29日 著者:さがら総(Speakeasy)
押し入れの中のダンジョンクラフト ‐幸福で不幸で幸福な兄妹‐ (MF文庫J)押し入れの中のダンジョンクラフト ‐幸福で不幸で幸福な兄妹‐ (MF文庫J)感想
死んだはずの大好きな妹が、押入れの奥にあった別の世界にいたことから始まる物語。読んでいてぞわっとしつつも最終的な先がある程度わかっていて悲しかったし辛かった。タイトルの幸福で不幸で幸福、まったくもってその通り。妹の描く罠がどれも食べ物に地味に関わっているのが彼らが一時期ちゃんと飯が食えてなかったことに起因しているのだろうなとか考えるととにかくつらいのに、ふわふわとして優しくて悲しかった。なんとなく仮面ライダー龍騎の神崎兄妹を思い出してた。
読了日:6月29日 著者:からて
貞子VS伽椰子 (小学館ジュニア文庫)貞子VS伽椰子 (小学館ジュニア文庫)感想
映画の貞子VS伽倻子についてのフォローというかなんというか。映画では貞子しか説明しなかった森繁先生による伽倻子の説明や、機械音痴の夏美がどうしてDVDから取り込んでアップロード出来たかなど、細かい部分に説明がされている。映画で見ていたら流してしまうような小さい部分について改めて説明してくれるという感じで良かった。伽倻子も貞子も全然知らない状態で映画を見に行ったので、これでなんとなく彼女らの過去について補完出来たかんじ。俊夫くん誰なのか知らん買ったので読んで良かった。森繁教授が貞子好き悪化させてる……
読了日:6月29日 著者:山本清史,白石晃士
クソゲー・オンライン(仮) 「運営は全員逃げたけどなんの問題もないわ!」 (MF文庫J)クソゲー・オンライン(仮) 「運営は全員逃げたけどなんの問題もないわ!」 (MF文庫J)感想
これは半端ないクソゲーwwやばいぐらいクソゲーMMORPGで、突然ゲームマスターに任命された主人公がクソゲー相手に頑張るお話。頑張るとはいってもクソゲーを立て直すお話ではなく、クソゲーなりに少しはまともにならないかなといじくる。どんなバグも「仕様です!」の一言でチャラにし続ける運営やばいでしょと序盤思っていたらガチでやばい運営すぎて笑った。けれど、そこを居場所として楽しんでいる人たちがいるっていいなあ。ヒロイン(厨二ツンデレ)も可愛いけれど、撲殺メイスヒロインが裏がありそうで気になる。続きも楽しみ。
読了日:6月30日 著者:つちせ八十八

読書メーター

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