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日々放置プレイ

読んだ本と見た舞台の感想

ふぉーくーるあふたー 2 (ガガガ文庫)水沢 夢

★★★★☆ 読書 読書-ライトノベル

ふぉーくーるあふたー 2 (ガガガ文庫)

現代、ファンタジー、魔法少女
魔法少女が増える第二巻。

実は魔法少女の戦いはテレビで放送されていたんです、と判明した前の巻(冒頭)。
そして今作は、右肩下がりの視聴率をいかにして上げるか? という問題に直面する。
変な部分生々しいよなー。前は自社玩具の売り出しだから良かったものの、今回はスポンサーがついたから視聴率が下がり続けるだけではいけないという問題。生々しい。敵は勝手にやってくるから戦闘に関しては脚本を作れないけれども、せめて日常シーンぐらいには脚本を使ってみたら? ということでラノベ作家見習いを取り入れたりと、なんか、その、生々しい。
わかるわかるよ4話まで同じノリでだらだらやられてたらそろそろ話としてもうざいし見てるのが嫌になる。だからこそテコ入れや新規玩具が必要だというのもわかる。読んでてそういう部分ににやりとするし、現実にあんなアニメやこんなアニメと重ねあわせて変な笑いが出たりする。

今回もキャラが濃ゆかった。カラミティーサタンが個人的にとても好き。頑張って女王様キャラを取り繕ってる女の子は可愛い。女優と自らのことを称し、実際女王様キャラを演じている彼女はとてもかわいいぞ。 今後悪の女幹部キャラとしてどんな方向に進んでいくのか気になる。仲間が欲しくてたまらないさみしがりやであり、同士欲しさっぽいところもとてもかわいい。
ガッタくんがイケメンっぷりましてて、人外であり誰の恋愛対象でもないところが悲しすぎるよガッタくん……という気分になる。作中一番の常識人(常識UMA?)なのは彼ではないだろうか。マジイケメン。

物語としては前と比べたらちょっと弱い部分もあるんだけれども、それでも笑ったし面白かった。会話のテンポが良くて好き。
終盤の戦闘でレイアーソルが出てくると、やっぱりこれは! 勝てる! とこっちのテンションも上がる。きっとウマちゃんの星にいるテレビの前の視聴者もおんなじ気分だと思う。でもレイアーソルが脚にアタッチつけてクリムゾンスマッシュもどきを決めたところは笑った。耐え切れなかった。ああいうのに弱い。

物語としては、今後はどう動くのかな。ある意味どうにでも動かせるだろうけれども。今回カラミティーサタンがラストで「視聴率が下がりすぎると宇宙がやばい」みたいな話をしていることもあって、何か裏で動いているのでは? と思うけれども、何が動いているのかは想像つかない。今後も楽しみ。

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