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日々放置プレイ

読んだ本と見た舞台の感想

転生従者の悪政改革録 (2) (角川スニーカー文庫)語部 マサユキ

★★★★☆ 読書 読書-ライトノベル

転生従者の悪政改革録 (2) (角川スニーカー文庫)

大好きな七海先輩と一緒に異世界転生した水町勇利。日本に戻る条件“異世界の救済”をクリアするため、二人の改革はついに王宮へ!魔法に頼り切ったダメ貴族たちを鍛え直す勇利たちだが、「運動の素晴らしさ」が浸透しかけた矢先、またも決闘を申し込まれて―しかも今度の相手は国の第一王子!?隙のない魔導師相手に魔力なし従者&魔法を使えない令嬢、絶体絶命!「元」悪役令嬢とその従者の爽快異世界改革ストーリー、第2弾。

前の巻はこちら。

morelovelike.hateblo.jp

転生、ファンタジー、ラブコメ
異世界の誰かの体の中に入ってしまった主人公が、一緒にこっちに来ちゃった憧れの先輩となんやかんやとしでかすお話。

今回も面白かった~!
前回魔力重視派貴族らをこてんぱんにのした主人公らチーム。彼らに対して殿下より、自国の騎士団をちょっと痛めつけてもとい強化してくれと頼まれる巻。
今回はラブコメが強くてもーとにかく可愛かった。先輩と離れていることで先輩会いたい~となっちゃう主人公に、主人公と離れているから会いたい~となって夜中に部屋に忍び込む先輩。そしてそれを見ちゃうエレ嬢。もうじわっじわと二人の外堀から埋められまくっている雰囲気で読んでてにやつく。そのうち周囲からしたら当然デキてるのに本人たちくっついてないような状況になるんじゃないのかなーとてもかわいい。
先輩のベッド入り込みやお姫様抱っこ強要なんかを見ているともうユーリ襲っちゃっても許されると思うよ!? と背中を突き飛ばしてやりたくなる。もうやっちまえよ。そこでせき止めるユーリがとても可愛いのだけれど。
更に埋まる外堀は異世界のみならず、現代のほうでもデートしたり告白(違)したりとこっちも物凄い勢いで近づいて……。ユーリと先輩が現代に戻った時の周囲からの囃し立てられっぷりもきっと凄いことになっているだろう気がする。
ユーリの体に入ったユリウスの、誠実すぎるところが読んでて楽しすぎる。

 こんな赤の他人である私ごときが、他人の貯金を強奪するように掠め取って良い物では断じてない!!
 わ、私は……一体どうしたら良いのか。
 神よ! 穢れた私の魂などどうなっても構わない!
 罰が必要ならば未来永劫の苦しみでも喜んで受け入れよう!!  だから頼む! 今すぐ水町勇利をこの体に戻してやってくれ!

誠実というかなんというか。でもユーリの先輩に対する思いを覗き見ていたからある意味しょうがないというか。でも笑ちゃう。
こちらの二人組も、今まで自分たちがなるべく頑張って演じてた相手が実はよく知っている相手だと知ったらどうするんだろう? と思うと気になる。ユリウスもナーミィのナーミィっぽい部分に対しても可愛いと思い始めてしまっているみたいだし。
というか、ユリウス&ナーミィはこんなにもユーリ&ナナミであろうとしているのに、まさか異世界の彼らはあんなにユーリ&ナナミのままだとは思わないだろうなあ……。

ただ、今までン全然動いてなかったご夫人たちがそんなに容易く動いてダイエットできるのか? とは気になる。回復魔法がないとはいえ現代ではダイエットそんなに続かないのに。回復魔法ってすげー。

魔力主義と反魔力主義に関しても面白くなってきて、次巻がとても楽しみ。

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