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日々放置プレイ

読んだ本と見た舞台の感想

エステー赤毛のアン2015宮城公演を見てきました

見たもの 見たもの-舞台

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今年も見てきました赤毛のアン。今年で3回めとなります。
今年からアンとダイアナのキャストが変更になったということで一体どんなふうに変わるのかなと楽しみにしていました。

見に行った人

物語

今年も去年・一昨年とさほど違いはなかったかんじです。
変化といえる変化といえば、主にキャストさんの変更によるものが大きいなあと思います。というか、ダイアナw 主にダイアナw

物語自体は、かなりオーソドックスなエピソードをつなげた感じ。赤毛のアンが大筋でわかってる人には目新しいという部分は無いと思いますが、ダンスや歌が多いので見ていて華やかです。
特に女性陣がアンサンブルの方も含めてドレスが華やか。ピンクのリボンを頭につけた子が歌もうまいしダンスも可愛いしです。今年もプリシー・アンドリュースが個人的に可愛くてたまんないです。
見てて地味に毎年気になってるんですが、先生はプリシー・アンドリュースとデキてるんでしょうか。先生はプリシー・アンドリュースの名前呼ぶとき妙にテンション高いし、先生が赴任していくときも彼女めっちゃダメージ受けてるしで気になります。
この学校のシーン、アンとダイアナは同い年だった気がするんですが、プリシー・アンドリュースは年上なのかな。じゃないと先生がロリコンになってしまう。それとギルバートは何歳の設定なんでしょう。アンと卒業同じだから同い年かなとも思ってたんですが、それなりに年上の感じもします(そもそも役者さんが年上ということもあるけれど)。
ギルバートといえば、毎年笑うのですが、おしえてギルバートなんて専用モテソングがあるわりに、アンに話しかけたいのに他の子にはねのけられたり(別にギルバートに女子が近づくな的な感情ではなく、どう見ても自分がアンに話しかけたいから)と散々な扱いで素敵です。ピンクのリボンの子以外にはあんまりモテてないギルバート。

マシューがアンにパフスリーブのドレスをあげるシーンがとても好きなのですが、今回もそのシーンが相変わらずの可愛さで素敵でした。あそこで二人して踊るのがとてつもなく可愛くて……。
マシューのぎこちない一礼が好きです。

マシューの死因に関しては、銀行が潰れてのショック死から単純に心筋梗塞になってるっぽいです。昔々に小説を読んだ時にマシューの死因にものすごくびっくりした覚えがあるので、この変更は毎回綺麗に変えたなーと思う限り。

そういえば演出の都合でか、アンがクイーン学院に入学決定してからそれをダイアナに告げて~からの歌の流れ、去年までは階段を降りてきて、ダイアナが上手アンが下手の通路を歩くといいうシーン、今年は最前席の前部分を歩くというシーンに変更されていました。

キャラクターに関して

アンは今年からキャストさん変更ということでどうなるのかなと思ったのですが、オーソドックスなアンだなーという感じでした。これといって大きな特徴もないんですが、だからといってマイナス部分も全然ないという。とても普通のアンでした。
歌は去年までのアンと比べるとちょっとうまくないかなーという感じ。マシューとのデュエットの部分で顕著だったのですが、声量がそこまでないのと腹から出てる感じがないのがちょっと気になりました。そのあたりは去年までのアンのほうがうまかったです。
ダイアナとのデュエット部分は最高。この二人の声の合わさり方すごく素敵でした! 声量といい合わせ方といい、声の相性自体がすごく合っているのかも。

ダイアナは隠し球だった……ダイアナ役のキャストさんを全然調べに行ったのですが、酔っ払った時の歌でびびりました。演歌じゃねえか! 去年までのダイアナがおっさんくさく酔っ払う部分で、このダイアナはまさかの演歌歌い出したよ! びっくりだよ! 本当にびっくりだよ!
休憩時間にパンフレットを見たら、元々演歌歌手さんだったんですね……。帰宅してからググったら、演歌のジャケ写がたくさん出てきてびっくりしました。そんな子がどんな経緯で決まったのかと思ったら、

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1495833.html

同作は毎年、春の全国オーディションで出演者が決まる。ただ、今年に限って「ダイアナ役の該当者はなし」。思案した主催者のエステーが「我々の『消臭力』を美声で売ってくれている子がいるじゃないか。彼女の歌唱力なら」と、自社CMに出演していたさくらにオファーするに至った。

オーデじゃなかったのか! びっくりだよ!
本当に色んな部分で隠し球でした、ダイアナ。
演技自体は特段すげえというわけではないのですが、歌うときソロだとがっつりこぶしをきかせてビブラートがんがんにかけてくる歌い方がすごかったです。パなかったです。

去年までのアンとダイアナの関係性と今年からのアンとダイアナの関係性がなんとなく雰囲気がぐるりと違っていて驚きました。
去年までは、アンは確かに夢見がちなんだけどダイアナも十分あっちに行っている感じで、そりゃあダイアナも今まで友人出来なくて当然だな……アンはその点良い友人だし心の友だな……これ本当にアンがエイブリー奨学金をとってクイーン学院にいくとなった時無事お別れできるのかと不安になるというか、ものすごい全力でダイアナがアンのこと大好きというか、そういうのがなんとなく感じられていて。にんじんと言ったギルバートに対して怒ったのも、私のアンに男子が近づくなんて許せない! とでも言うような雰囲気があったなーと個人的には思っていました。
対して今年のダイアナとアンは、アンがクイーン学院に行くことになってもこのダイアナだったら涙を拭いつつ笑顔で見送りしてくれるんだろうなと思ったし、ギルバートがにんじんと言った件に関しても、私の大事な友だちを悲しい気持ちにさせるなんて! と言葉通りに受け取れました。
この違いってなんなんだろう。Wキャスト等の時でも全然雰囲気が変わるのもよくあることですが(今年だとシャーロック2のコニガー&ラチガーなんかすごかった)、演技自体は同じなのに、ちょっとした雰囲気や言葉の言い方なのかなーと思います。ダイアナも歌の部分がこぶしきいていること以外はそこまで大きく違うようには見えないのに。不思議です。

リンド夫人はなんというか場の掴む天才だな!? 最強だな!? さり気なくシュッシュと消臭力をアピールかけてきたり、2幕開始前の収穫祭練習で全員の拍手をぴたりと止めたりと最強でした。
声もめちゃくちゃいいし通るし裏声でも伸びやかだし最強か。本当にすごい。何度だって聞きたくなるぐらいすごい。リンド夫人のちょっとした演技も目を奪われる凄さです。リンド夫人まじ素敵。最高のレディ。

今回見に行った理由であるギルバートは、藤田玲さん本当にすごいなーと思いました。だって北海道公演の3日前まで南太平洋の本番だったし、4年目とはいえ練習期間1週間ないぐらいとか言ってるし、すごいなあとしか。それでよく新しいアンと合わせられるなって思いました。
教えてギルバートの曲のラストでのハイキック? 足を綺麗にあげるやつもかっこよかったです。ギルバートだけではなく、男性アンサンブルの方々みんなすごく動ける気がする。足をあげたり回ってみたりとめちゃくちゃ動けるので、毎年男性アンサンブルさんの動きを見るのも楽しみ。
歌も去年より声聞きやすいなーと思いました。ギルバートのソロ部分で、アンが次第にそーっとギルバートのほう向いちゃうのわかるわかる。すごい声が良かったです。
ただ、そろそろ年齢きついなーとも見ててなんとなく思いました。間違いなく藤田さんのギルバート演技はうまいし恰好良いし好きなんですけど、このギルバートとアンが一緒に奨学金を目指すとか同年でクイーン学院に入るとか言われると、ギルバート何年留年してるのと思ってしまう。藤田さんの演技はものすごくいいし恰好良いしすてきなんですけど、なんだろうこれ。パンフ見てみたらアンとギルバートの役者さんの年齢が10歳離れてるようで、10代後半と20代後半だとそりゃ年離れて見えるよなあとも納得。

会場について

東京エレクトロンホール宮城こと県民会館。東京なのか宮城なのかどっちかにしろ状態。
最前席よりもステージが結構上にあるので、最前だと首が痛くなります。
席の配布は中央から(と聞いた)。今回は雨降りだったので全体的に人の集まりが遅いなと思いました。11時半頃から一気に増えた印象。
今回から(だと思う)、チケットは1人につき2枚までの引き換えとなったようです。交換前にそうプリントされたA2ぐらいの大きさの紙を貼ってました。去年までは10人分ぐらい一気に交換する人がいたから~みたいな話もされてました。

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