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日々放置プレイ

読んだ本と見た舞台の感想

ちょんまげ、ばさら ぽんぽこ もののけ江戸語り(2)

ちょんまげ、ばさら  ぽんぽこ もののけ江戸語り (角川文庫)

元は家康の影武者をしていた一族の青年・小次郎と、影武者と一緒にちょんまげ狩りをしていた仔狸ぽんぽこのシリーズ第二弾。
実は四神として江戸を守っていたはずのぽんぽこ、面倒くさいからと守刀を他の子に放り投げていた。そしてぽんぽことおなじように化け猫も小次郎の長屋に現れて、こちらも同じく守刀を他の子に押し付けてきたという。そんな状況で江戸に怪異が発生。それはとうの昔、戦国時代に死んだはずの長宗我部元親長宗我部元親は化け物人形を肩に乗せ、家康とその子孫を殺しにやってきた。
更には同じく戦国時代の武将である武田信玄上杉謙信真田幸村なども次々と登場してきて、お江戸は大騒ぎ。という感じのお話。

もう最後は武将出てきすぎて一体どこのスーパー武将大戦かと。しかも、四神対応の守刀も、使うと周囲の物が凍る刀や炎が噴き出る刀だとか、なんとなく戦国BASARA的なあれを連想するアレ。この巻のタイトルがばさらなことも相まって、BASARA的な物を連想するアレ。とは言ってもBASARAあまりまともにプレイしたことないんですけど、そんな状態でも連想するアレ。

今回読んでて宗冬さんが最高に好きだと思いました。
甥っ子からも馬鹿だと思われ、他の連中からも馬鹿だと思われ、読者からしてもこいつは確実に馬鹿だなと思える素敵なキャラ。どう見たって勝てっこない相手にだって突っ込んでいく、実力の見えていない馬鹿。でもそういう馬鹿なところがとにかく可愛くてたまらないです。頑張れ馬鹿、愛すべき馬鹿。このまま馬鹿としてどんどん突っ込んでって欲しいし、そしてギリギリのところで死なないような戦いばかりをして欲しいです。
この人の弟さんもなた馬鹿だからな……。たまらん可愛さです。

登場は終盤だったのですが、真田幸村がめっちゃくちゃ格好良かったです! この間幻の城読んだ後なのもあって幸村かっけー! みたいなテンションが持続してたんですが、それもあって超カッケー! ピンチの時に現れいいとこかっさらっていく幸村マジかっけー。そしてその後ろに待機していた雑賀孫市も超カッケー。
幸村と雑賀の並びは絶対格好良いな!? と読んでて思いました。どう読んでもスーパー武将大戦的なアレだしとっちらかって収まらなそうな感じなのに、すごい面白いからすごい。楽しい。こういう勢いある話大好きです。
ところで春のスーパーヒーロー大戦はいつもGPのGP部分がどうでも良かったりヒーロー大戦する部分むしろいらなかったりするのどうにかならんのか。

幸村と孫一、出てくるだけでてきてまだ全然そこから大活躍というほどの大活躍はしてないし、小次郎父のことも気になるので、早く次の巻が読みたくてたまらないです。

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