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日々放置プレイ

読んだ本と見た舞台の感想

ダブル・エンゲージ 偽りの姫は騎士と踊る

ダブル・エンゲージ 偽りの姫は騎士と踊る (一迅社文庫アイリス)

ダブル・エンゲージ 偽りの姫は騎士と踊る (一迅社文庫アイリス)

お姫様と女騎士の百合モノ。
買おうと思っていた一迅社アイリスの本があったのですが、その本がこの本と世界観を同じくした本だと書かれていたのでこちらも読んでみました。百合って読むの初めてなんですが、女子同士って結構接触多いこともあって後半までそこまで違和感なく読めました。ガガガ文庫人形遣い (ガガガ文庫)も結構百合百合してたからかなー。これもラストにキスシーンあったよね。

父を家臣に殺され国を追われた亡国の姫君ディアナと、彼女の側から離れること無く国を追われたときもついてきてくれた女騎士エフィの物語。ディアナが国を追われる原因となった父の元家臣が死にかけているという話を聞いて、故郷へと向かうディアナ。モノ知らずで世間知らずのディアナに時には強い言葉で教え諭すエフィだけれども、彼女のなんでもやってあげる感じがいらっときて、自分でもやったるわ! とお外に出たディアナは、ある意味お約束ながら娼館へと囚われてしまったり。
モノ知らずで世間知らずなお嬢様といえば! という感じのお約束気味の娼館ネタなのですが、娼館に囚われて、物語的に当然ですが娼館から脱出してからの流れが予想外でした。そう来るとは思わなかった、って感じ。

ディアナは本当に世間知らずのお嬢様なので、馬鹿な子ほど可愛いっていうのはあるけれどもここまで馬鹿だとエフィも大変だろうなとw 彼女はディアナを守るために存在している! と自分のことを思ってそうだけれども、ここまで守り甲斐があると逆に楽しいのかな。そのうち「いいです、それぐらい私がやります!」なんて言うのを尻目になんでもやってあげそうなぐらいディアナに甘い。
ディアナのツンデレ成分はガチモノっぽいので、エフィはこれからかなり苦労しそうだけれども、でも彼女たちはそれが楽しいんだろうなー。

好きなシーンは、屋敷から出ていこうとしているディアナを見つけたエフィが、彼女の前に跪いて自分の膝に彼女の足を乗っけさせ、ヒールの靴から編み上げの靴に履き替えさせるシーン。そこまでするほど彼女のことを大事に思ってんのかよ……と少々ビビる。
それと、エフィが賞金稼ぎをしていたと言っていたあたり。多分エフィの腕ならば賞金稼ぎをして稼いだほうが他の仕事をしているよりもよく稼げそうな気がします。ディアナが近くにいるときは彼女に迷惑が掛かる可能性があるからしないだろうけれども、多分そっちのほうが実入りが良いと思うんだ。

最後に出てきたメイドっぽい子が、世界観を同じくする別作品の子でしょうか。
彼女のほうも気になるので早く続きを読みたいです。

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