日々放置プレイ

読んだ本と見た舞台の感想

恋する乙女の暴走は止まらない!「妖精令嬢の恋のからさわぎ」

初恋の君の後妻になったフェイス。だけど、彼が謎の呪いで倒れてしまう!必ず目覚めさせると意気込むフェイスに、彼の息子で幼なじみのエセルは“父と別れろ”と言い出した!?けど、そんなことで引き下がるフェイスじゃない!かみあわない義母×義息子の禁断ラブコメ!

良いツンデレ。そして良い女子力(物理)。
とにかくキャラが濃くて、ツンデレの配分が最高で、ヒロインのキャラが強すぎてポカーンとしてる間にほかは全部納得させる感じ。すごく楽しかったです。

ヒロインのフェイの女子力(物理)強すぎて読んでいてずっと笑っていましたw 強すぎw 「恋と戦争の前ではすべて正義!」が座右の銘の時点ですでに格好良すぎなのですが、初恋の君であるライアンを落とすためにはなんだってしてやるぜ!!! とばかりの全力っぷりが格好いい! 可愛いではなく格好いい。ライアンのためならたとえ火の中水の中レベルで怪しげなところに飛び込んでみたりする恋する乙女(スキル:物理的女子力)なところも恰好良いです。
でもライアンのことを置いといても身体能力がめちゃくちゃ高いところが恰好良い。山に入れば獣道を選び、木があれば登り、ベランダからは自力脱出しと物理能力高すぎです。強すぎ。

その彼女の相手役は、初恋の君ライアンではなくその次男坊エセル。多分フェイのこと幼いころから大好きなんだろうなーw 大好きなのにフェイは自分の父親に一直線全力ラブで、こじらせすぎてツンデレ化した感じで可愛いです。
今まで別にツンデレ萌えしたことなかったんだけどエセルはめちゃくちゃ可愛いと思いました。

「……母君、なにゆえ獣道を選ぶのです。整備された山道が目に入らないのですか」 「まぁエセル様。獣道が、あたくしを誘っているのがわかりませんの? 毒蛇に嚙まれるくらい、殿方の勲章というもの。冒険心を忘れた人間は堕落していきますのよ!」 「目的を見失いすぎです、母君。そしてこの裏山に毒蛇はいません」

このあたりの淡々と呆れつつもしっかり後を追いかけて、ツンを見せつつツッコミもこなすあたり、ものすごくスキル高いですエセル。
フェイに冷めて欲しくてわざと「母君」呼びしたのに大喜びされてるとこで、なんかあまりの哀れっぷりで頑張れと思ってしまったw 
どれだけフェイが自分の父親に対してラブっぷりを表していても、その後ろにくっついてちゃんとフェイの心配をしている彼はとても良いヒーローだと思いました。頑張れ。彼の今後の苦労に対して親指つきだして応援しながら見守りたいです。
ツンとデレの比率が最高です。ちゃんとツッコミいれつつ必要な時にはデレつつ(しかしフェイは全く気づかない)ツンを見せつつ冷めポイントいくら魅せられてもそれでもフェイが大好きなあたり可愛い格好いい。

「そこまで過保護にするくらいなら、首輪をつけて閉じこめておきなさい」
「目下検討中だ」

このあたりめちゃくちゃ本気くさいしヤンデレ発症しかけているというのに、その横を全力疾走で駆け抜けていくフェイにポカーンしつつ慌てて追いかけていくエセル様頑張って本当に頑張って。

メイン二人もめちゃくちゃ可愛いし格好いいけど、フェイの侍女ミラベルもカッコ可愛い。この子がメインのあたりも見たいなーと思います。
ミラベルのフェイに対する忠誠心がなんかもう……すごいツボでした。

まだ解明されてない謎っぽい部分もあるし、フェイの今後がどうなるかも気になるので続きが出るのがとても楽しみです!

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