仙台線ホリデースター号

 久しぶりに高速バスで移動したので、備忘録も込めてメモブログ

 乗ったのは東北急行の仙台線ホリデースター号。公式情報ではトイレあり、4列。    基本的にバスは始発の停留所から乗る派なので、仙台駅西口の営業所前から乗る。

 バスの中身はスタンダードな4列高速バス。フットレスト付き、カーテンあり、仕切りほぼなし、ブランケットなし。

 乗って驚いたことに、(多分全席?)USBコンセント付き。長時間乗ることになるのでありがたい。

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 ただこれ、足元にある+下から刺すタイプなので刺す場所が見えない。刺しづらい。あるだけで良いだろとは思うんだけどとにかく刺しづらい。
 手探りで5分ほど試行錯誤しなんとか刺した。

 さらにありがたいことにフリーWi-Fiもあり。 f:id:wride:20181020153218p:plain  接続が30分で一旦切れるのでそのたびに接続し直す手間はあるし、1日6回(合計180分)しか使えないあたり高速バス5時間には短い気もするけれど、それでもしばらく暇を潰せた。

 寝るには慣れてない人は体が窮屈かもしれないが、電源とWi-Fiがあるので昼行便にはかなり良いバスに

無印の「肩の負担を軽くするPCポケット付きリュックサック」買いましたというレポ。

f:id:wride:20181008163338p:plain  話題から遅れながら、無印の「肩の負担を軽くするPCポケット付きリュックサック」買いましたというレポ。

購入理由

 体力が無い。
 舞台で遠征して東京でなかなかホテルに荷物預けずリュック背負ったまま右往左往していると、翌日肩が筋肉痛になる。
 友達と東京に遊びに行って本だのなんだの詰めて歩いて帰ってくると、翌日肩が筋肉痛になる。

 とにかく体力が無いし日頃筋肉を使ってないため速攻で筋肉痛がやってくる。筋トレをするのが最終的には良いのだろうけれど、とりあえず手早く肩の筋肉痛をなんとかしたい。具体的に言うと土曜日の東京遠征までに、と思ったのが金曜日。
 そして、タイミングよく流れてきたのが以下のツイート。

 話には聞いていたものの実際どうなんだ? と思っていたけれど、今はもう詳しいことなんて考えてられるか! 三連休明けに筋肉痛に悩まされたくない! という思いだけで一番近くの無印良品に自転車30分ちょっとかけて行き、無印週間ということで10%オフで購入。
 ちなみに購入色はグレー。わたしが行ったときには他にネイビーがあったけれど、汚れがそこまで目立たなそうだったので。

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 横に1000円高いコットンリュックというのもあって手触りはこっちのほうが格段に良かったけれど、値札のとこには肩の負担を~部分が記載されてなかったため、通常のほうを購入。

感想

 すげえ。ツイッターでバズるだけある。すげえ。

外見

 前に使っていたリュックサック(結構古い)よりは比較的大きく、日常使いというよりは旅行用かな~といったサイズ。
 でも学生さんが教科書+PCとか入れてるのだったら普通にありかも。ちょっと駅前に遊びに行くぐらいだったら大きすぎる印象。

容量

 かなり入る。1泊2日だったのでその分の着替え(下着+シャツ+パジャマ代わりの短パン)を入れても余裕、ならばと移動時用の普段使いのショルダーバッグ(500mlのペットボトル2本と長財布が入るサイズ)を詰めてみてもまだ入る。更に現地で他人に渡す用のお菓子を詰め込んでみてもまだ余裕があった。
 更にサイド部分にペットボトルを2本詰め込める。背中側から開けられるチャックのところには財布が入れられる。便利。超便利。リュックの中で財布を探さなくていい。

 公式サイトでは最大積載量(目安)25.7リットルとあるけれど実際どのぐらい? とよくわからなかった。結果として、これめちゃくちゃ入る。2泊3日ぐらいなら余裕。気合い入れて詰めたらもうちょっと入る。

軽さ

 上記の通りの荷物を詰めて片手で持つと、そこそこ重い。
 けれどそれを背負った瞬間、何事!? となる勢いで軽くなる。何がどうなってるのかよくわからないけれど、軽くなる。重さが消える。反重力装置かなにかついてるとしか思えない軽さとなる。
『肩の負担を軽減するショルダーパッドを開発しました。』って公式サイトには書いてあるけど、本当にそれだけ? 本当にそれだけでこんなに軽くなるの? と不思議になるぐらい、片手で持ってるときは重いのに背負った瞬間に軽くなる。なにかがおかしい。背負った瞬間に本当に「ひえっ!?」と声が出る。

 ショルダーパッド自体もやわらかいし、背中にあたる部分もやわらかい。負担減になっているのだと思う。けれどそんなものじゃなく、両腕を通し肩へと上げていく途中でふわっとなるあの感覚が謎すぎた。どうなってる。

 本当に良かったので、旅行用か非常持ち出し袋用にもう一個ほしいぐらいだった。
 ネットストアを見る限り在庫切れが多いけれど店頭在庫は物によっては幾つか残ってるので、あの謎のふわっと感を体験するために一つ買ってほしい。本当に謎の凄さだった。なんだこれ。
 よくツイッターで巨大主語の言葉があるけれども本当にそれ。この世の人間すべてに荷物を詰め込んだ上で背負ってみてほしいリュックだった。

 あとはしばらく使って耐久度を見てみたい。

キラプリおじさんと幼女先輩 (電撃文庫)岩沢 藍  既刊3巻

 キラプリというプリパラ的なゲーム(プリパラ未履修なのでアレなんだけどほぼ確実にイメージしている)でJSの幼女先輩と同等に戦うDK主人公の物語。

 1巻買った当初は読み終えて終盤の展開が雑だなー、モブの扱いが雑だなーと思って続刊買う気が起きなかったのだけれども、ニコカドセールで半額だったのでまあ……という気分で2巻買ったらあまりに熱くて面白すぎて、そのまんま勢いで3巻も購入。最高。最高すぎる。
 ていうか2巻の終盤で3人でプレイするあたりとか3巻の千鶴が出会い頭に翔吾蹴りつけた理由の吐露とか最高すぎない? 最高。

 

 メインヒロインである千鶴はツンデレ女子小学生。ランドセル背負ってる。キラプリの強さは主人公より上。主人公を2位と呼んで見下している。多分コレ、幼女の部分が無くてもツボるタイプの人がそこそこいそうなキャラ設計。そして彼女には最強の武器がある。主人公がろくでもないことしそうな時に放つ防犯ブザー!
 ……正直この防犯ブザー、暴力ヒロインの制裁アタックと同じであんまり好きじゃなかったのですが、2巻3巻と進むごとに防犯ブザーを使わない、前だったら使われるだろう場面でも使わなくなるという描写が出てきて最高だった。そんなものを使ったり脅したりしない関係性になったのだという意味で最高すぎた。

 防犯ブザーだけじゃない。幼女ならではのイベントがある。
 一緒に遊園地に行ったときにはぐれないようにと服の裾をきゅっとつまむのも可愛いし、人だかりのステージが見えないと騒ぐ千鶴を主人公・翔吾が肩車して持ち上げてあげるだとか、本当にいたるところで最高すぎるイベントが発生する。たまらなく可愛かった。
 千鶴が翔吾を呼ぶ時、基本は2位呼びなんだけど時々「しょうご」ってひらがなで呼ぶのもめちゃめちゃ可愛いよね……。あざとい。

 そんでもって出てくる幼女は千鶴だけじゃない。
 2巻から出てくるライバル芹奈はJSアイドル。ファンからはママ呼ばわりされているあたり様々な不安感が湧き上がるけれども本人は気を使える可愛い少女。とてもかわいい。
 3巻に出てくるライバルは無表情ロリの林檎。理由あっての無表情ロリはたまらなく可愛い。しかも超強いし。

 一応ヒロイン枠として、幼馴染、同級生といるのだけれど、どうしても彼女たちは影が薄いよな……。というか白川さん……。2巻冒頭のキラプリを始めるシーンからしててっきりヒロイン枠に駆け上がるのかと思いきや、その後遊園地に一緒に行くのも友情を深めるのもどれも千鶴がこなしていて笑った。彼女はなんのためにあんなにヒロインオーラを纏ったんだ。友人枠のためだろうか。
 幼馴染も翔吾に片思いしてるっぽい描写はあれど完全にヒロインとしては千鶴に負けている。頑張れとしかいいようがない。

 

 ところで、キラプリをただの女児ゲーと侮ること無く、勝つために努力している翔吾や千鶴、他キラプリプレイヤーたちが熱い。
 主人公の翔吾は運針の体力をつけるために筋トレをしている。それだけじゃなく、みんなみんな努力して、その上で現在の立ち位置にいる。3巻なんて無口ロリに負けた二人が彼女に勝つために特訓する巻。なんかもう、熱い。

 このキラプリって良いよね。
 女子小学生である千鶴と男子高校生である翔吾が対等に戦える場。同等どころか常時女子小学生の千鶴のほうが強いぐらいだ。ただの体力だけじゃなく、リズム感やタップの正確さ、コーデの可愛さなんかで争うっていうのがすごく良い。そして勝負事ゆえに生まれる熱さがあるのも最高。

 バディでの戦闘ってファンタジーでもなんでも熱くなれるけど、1巻後半から出現した協力プレイなんて完全にそのもの。二人の息を合わせるために! なんてやるの、超格好いい。熱い。
 最初は全然息のあってなかった翔吾と千鶴が、二人の間で信頼関係を築いていくのと比例して徐々に協力プレイもうまくなっていくのがめちゃくちゃに熱かった。

 

 前述の通り1巻読んだときはモブ枠の雑さでうーん……? となったものの、2巻以降は全然そんなことなくめちゃくちゃに熱い努力・友情・勝利・ロリラノベだった。最高。
 ただ一応気になったの、そのモブ枠から友人になった二人かな。キャラの強いモブっていうか……。2巻では二人に友だちになってって告げるイベントはあったけれど、でもこう残念だったじゃん……。3巻でも出番はあったけど残念だったじゃん……。路線によっては翔吾の学校での物語もあったのかなー。友情という部分がそのせいで結構薄っぺらくなっちゃってた気がした。白川さんの出番がもっと欲しかった。白川さんがひたすら好き。
 ところで作者さんのツイッター見る限り続刊ちょっとつらそうだけど、果たして4巻全国大会編はあるんだろうか……?

 読んでるうちにラーメンが食べたくなったので、今日の晩御飯はとんこつラーメンです。

友人キャラは大変ですか? (ガガガ文庫)伊達 康

俺の友達、火乃森龍牙は“本物の主人公”だ。まず、こいつは過去をほとんど話さない。で、授業をよく抜け出す。帰ってきたかと思えば、唇から血を流してたり、制服が破けてたりする(世界の敵とかと戦っているんだろう)。そして、龍牙の周りには常に誰かしら美少女がいる。そんなときは俺の見せ場だ。「おいリューガ!どうしてお前が雪宮さん(美少女)と知り合いなんだよ!」無駄に騒がしく龍牙の日常を彩る―それが“友人のプロ”たる俺、小林一郎の生き様だからな!ベストフレンダー小林がおくる最強助演ラブコメ爆誕!!

 面白かったー!
 徹底して自分を「友人キャラ」であろうとし、主人公の引き立て役として過ごそうとする少年の物語。

 主人公の友人キャラであるために! といろいろ頑張る主人公・一郎の行動が前半はひたすら面白い。
 友人キャラのために主人公である龍牙の癒やしを担当し、彼を気にしている女子のスリーサイズを調べては教え、日常シーン担当のため戦闘には絶対に関わらず、なぜか突然学校を飛び出していってもそういうものだとして流すなどなど、「友人キャラ」であるためにいろいろ気付いてしまっても気付かないふりをして徹底して友人であろうとする一郎が面白すぎる。
 普通だったら自分も主人公になりたい! と思うところかもしれないが、一郎は違う。徹底して「友人キャラ」になりたい。主人公の活躍を一番近いところで見たい。
 そのためには友達のいないぼっちをナイスアシストして教室内のヒーローにすることもいとわないし、生徒会長に勉強を教えて勉強キャラにだってする、という徹底して黒子役に徹しようとする一郎。こんなん絶対おもしろい。

 この「友人キャラ」でいたいという思考がメタといえばとてもメタ。物語のストーリー的にはこういうものが来るはずだ、という思考すらもとてもメタ、けれども実際それが来ると面白いよな……。
 普通じゃ見れないようなストーリーを一番近くで見れるポジションなんて楽しすぎる。
 友人キャラでいるために、龍牙の戦闘をのぞき見しているのを知られてしまったときですら友人キャラとしてのマイナーチェンジに走ろうとする思考、ある意味間違いすぎて面白すぎた。

 読んでて正直この様子からして龍牙が一郎のことを好きなのでは? 過去に王子降臨をやったガガガ文庫だったら突然そういうのが出てきてもおかしくないのでは? と思ったけれども龍牙が女なのかよ! まあ少年向けレーベルだしね、BLレーベルじゃないしね
 バレてからの龍牙の徹底した可愛さだとか、龍牙視点部分でのそりゃ好きになるよ! そんだけされたら好きになるよ! のあたりがひたすら可愛かった。

 終盤徐々に出されていくけれど、結局一郎何者なんだ。ポジション的にはむしろ「主人公」であるけれど(メタ的にも主人公だけれど)、でもこの物語の主人公は龍を持つ龍牙であるべきで。じゃあ一段上の世界の主人公? この物語の主人公! という終わらせ方ではない気がするけれどもどうなるんだろう。
 続きが気になるので続刊買います、と思ったらガガガ文庫のポイント還元セールが終わっていた。

 読む前は弱キャラ友崎くん系統かな? と思ってたけど全然違うどころかむしろ真逆だった。なdね勘違いしてたんだろう。

ボーパルバニー ガガガ文庫 江波光則

ある日、仲間の一人が路地裏で首を切られて死んだ。心当たりは、もちろんあった。そして、街には不思議な噂が流れ始める。―バニーガールが殺しに来る、と。俺たちは、決して犯してはいけない罪を犯した。その贖罪にはもう遅く、しかし罪を受け入れるにはまだ早い。俺たちは、この理不尽な死神から、逃げたり立ち向かったりしながら、緩やかに死んでいく。そして、今宵も彼女はやってくる。ピンヒールを優雅に履いて、真っ白な髪の綺麗な顔で、ご丁寧に赤いグラサンまでかけている。―そうだ、バニーガールがやってくる。

 数年ぶりに再読。
 というか9月に入ってから江波光則一気読みを仕掛けていて、パニッシュメント、ストレンジボイス、ペイルライダー、葬シリーズ、そしてボーパルバニーを読み終えた。やっぱり江波光則は楽しいな! 読んでいるとメンタルがどんどん沈んでいく。

 葬シリーズと比べると表紙詐欺の色合いが強いボーパルバニー。表紙のバニーガールは主人公たちを殺しに来る首切りガールで、こいつから殺されないようにする――という物語だけれども、主人公グループも主人公グループでなかなかのハイレベルクズなので殺されてもしょうがない。
 カタルシスなんてまったくない、それでも読んでいて目が離せない小説だから楽しい。

 個人的には2巻が好き。1巻のクズ事件から生き残った参謀ポジションの主人公が、次にバニーガールに襲われる日が来ることを予想し準備をしていたってめっちゃ良い。
 2巻は人間関係が複雑化、登場人物も多数で、今プリーストが組んでる相手はどこ陣営? じゃあどこで襲われる可能性がある? なんでこのタイミングでこいつは襲われた? みたいなのを頭の中で整理して読まなきゃならないんだけど、そこ含めて楽しい。

 江波光則作品の男女の関係性が結構好きで、ペイルライダーの享一と鷹音の、本人たちは絶対に恋愛関係ではないし読者側としてもそれは微妙に絶妙に違う、良くて相棒、悪くて共犯者みたいな関係性が好き。
 今回もプリーストとカウガールだとか、巫女と盗人だとか、関係性が絶妙な組み合わせが最高に良かった。
 ウィザードリイやったことないからわからないんだけど、このプリーストにカウガールに巫女にバニーガールにフルメタルアーマー、全部ウィザードリイにいるんだろうか。ちょっと気になった。